生い立ちビデオ、プロフィールビデオ
披露宴の映像演出(アトラクションムービー)制作ビデオ制作

結婚式の主役であるお二人の生い立ちを紹介するプロフィールビデオ。

口頭だけの生い立ち紹介とは違い、写真を使用したプロフィールビデオは生い立ちだけではなく、お二人の人柄をも紹介できます。
「新郎新婦がどのように育ってきたのか」、「どんな人間なのか」をゲストの方々に明確に伝えれるものと考えます。

さらに、ご両親やご友人などこれまでお世話になり、披露宴にきていただいた方々への感謝の気持ちも伝えられます。
私達がここまで育ってこられたのは、家族、友人、恩師、周りで支えていてくれた人達のお陰です。
その気持ちを収録内容に取り入れることにより、とっても素晴らしい作品になると考えられます。

今までプロフィールビデオを制作しながら、感じたことをもとに【映像構成】【写真選び】【コメントの書き方】【注意事項】の
4項目にして記載いたしました、素敵なプロフィールビデオ作りにお役立て頂き、お二人のご結婚式が素晴らしいものと
なるお手伝いになれば幸いです。

映像構成

プロフィールビデオの流れとは?

≪一般的な映像構成≫
【新郎様生い立ち】→【新婦様生い立ち】→【二人の出会い~結婚】→【締めのコメント】

もっとも一般的な映像構成です
もちろん、新婦様生い立ちが最初になってもいいと思います、締めのコメントはゲストの方への感謝の気持ちを
込めたものでいいのではないでしょうか。

プロフィールビデオは、お二人の生い立ちから出会い、結婚に至るまでを紹介するもの。
以上の観点から “ストーリー性” を重要視した構成にして行けば いいのではないでしょうか。

【ストーリー性をもたせる】
生まれた時から現在までの生い立ちを物語のように一連の流れを作る、とすれば

生い立ちビデオはシナリオを書いてからお写真を選んだらいかがでしょうか。
お写真を選ぶ前に、大筋のストーリーを考え、シナリオを完成させ、それからそのシナリオに合うお写真を選び
出していくとストリー性に富む作品になります。

お写真を選んでから、コメントをつけると、お写真の状況に合わせたコメントを付けることになり、ストーリー性に
欠けてしまいがちです。

≪意外と重要?映像の時間≫
プロフィールビデオの上映時間は5分~7分位がいいように思います。
料理をおいしく食べられて、疲れずに見てもらえる時間だからです。
披露宴は限られた時間です、お写真の枚数を増やして時間が長くなるのも考えものです。

写真選び

映像構成で作成したストーリーに沿ったお写真を選びましょう。

動画はカットのつながりが非常に重要ですので、メリハリをつけるようにして下さい。同じような写真を続けない方が
宜しいかと思います。
1人のカットの次は3人のカット、次は5~6人、次は2人などです。10人以上で写っているような集合写真を連続で
見せるのもあまりお薦めできません。

基本的には、各写真を広角とズームで表現していきます。顔の大きさがあまり小さすぎるとズームした場合に綺麗に
表示することが出来ません、なるべく綺麗で大きめ(写っている顔の大きさが)の写真をお選び下さい。

新郎・新婦の生い立ちを紹介するプロフィールビデオ、当然お二人が主役です。
ですが、お二人のお写真だけに偏ってしまうと、似たような構図の写真ばかりになってしまい、単調な映像になって
しまいます。
その結果、自己満足のためのプロフィールビデオになってしまう可能性も、、、

【喜んでもらえる写真選び】
ゲストと一緒に写っている写真を使う・おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に写った写真・いとこと遊んでいる写真
学生時代の友人と一緒に写った写真

懐かしい思い出と共に、思いがけず登場した自分の姿にゲストの方々は喜んでくれるのではないでしょうか

【両親の結婚写真を使う】
両親の結婚があったからこそ、お二人が産まれ、出会えたのです。
両親の結婚写真から生い立ちを始めるのもいいのではないでしょうか。

【固すぎない写真を混ぜる】
七五三、入学・卒業式、成人式、カッチリと決まったお写真だけでまとめず、ちょっぴりハメを外した写真や
おもしろ写真があれば、ギャップ効果でより一層楽しんでいただけます。

【写真が少ないときは工夫する】
二人で撮った写真が少ない、写真嫌いで、大きくなってからの写真があまりない、、、
といった場合でもコメントの付け方や構成を工夫することで、カバー出来ます

【コメントで写真をカバー】
学生時代の写真がほとんどない、ツーショットの写真が少ない
思ったように写真が準備できなくてもコメントでカバー出来ます!

たとえば
小学入学~成人式までの間の写真がほとんどない場合も
“月日は流れ、僕も大人になりました”
“あれから10年、、、こんなに大きくなりました”
“写真嫌いの為、突然成長しました”

コメントで時間の流れをサラッと説明することも出来ます。

【自分が写っている写真が少ない】
本人が写っていなくても、好きな場所や物の紹介という形にできます。

“卒業旅行で行った海外旅行!海がキレイだった”(海の写真使用)
“毎年のように旅行した沖縄は良き思い出です”(沖縄の写真使用)

【ツーショットの写真が少ない】
ツーショットの写真でなくても、お互いの写真に対しての第一印象やプロポーズの時の思い出をコメントで
紹介する方法もあります。
(新郎ワンショットの写真に対して)“第一印象:怖そうだな~ by新婦”

ブライダルグッズを写真に撮り、結婚準備の様子をコメントで紹介してもいいと思います。
“結婚します!”(リングピローやウェルカムボードの写真を使って)憧れだった結婚指輪・・・幸せになります!

コメントの書き方

コメントでプロフィールビデオの印象は変わります。

笑いや涙を誘うのはコメント次第!
コメント1つで、プロフィールビデオの印象は変わります。

コメントは長すぎると文字が細かくなり、読みにくくなります。

どんなことを書いていいのかわからないという方へアドバイス
コメントのパターンを3つに分類してみました。

【状況説明】
いつ(何歳、年月日)どこで(場所)誰と(一緒に写っている人)撮ったのかを表示

【ストーリー性をもたせる】
生まれた時から現在までの生い立ちを物語のように一連の流れを作る

【メッセージを送る】
一緒に写っている方、ゲストへ向けて感謝の気持ちを綴る

ポイント
難しく考えすぎない。
書き言葉よりも普段の話し言葉を使うことで、人柄も伝わりやすくなります。

コメント一例
【状況説明】
1980年1月1日2850gで誕生!
七五三、お兄ちゃんと一緒に☆
中学卒業!親友の○○と
大学2年 サークルの合宿☆河口湖にて
初デートはディズニーランド(ハート)
2008年8月20日 両家顔合わせ
状況説明だけでなく、思い出せれば、その時の想いも入れる。

例えば、3歳のころの夏祭りの日
お母さんと一緒に笑顔で映っているお写真に、つけるコメントは?
ただ、「3歳の夏祭り」ではなく

“今でも大好きな夏祭り♪”

懐かしく幸せな時間がありそんな時間があったからこそ今、私が幸せでいられる
そして、そんな時間をこれからも積み重ねていきたい・・・という、想いがこめればいいですね。

【ストーリー性をもたせる】
次のお写真へつながるコメントにする。

1980年1月1日○○家長男として誕生
小さい頃は人見知りで恥ずかしがり屋だったけど
小学校入学と同時にたくさんの友達が出来たよ!
サッカーが好きだった
小学校から高校卒業までサッカー一筋
新婦とは友達の紹介で出会い、一目惚れ
そして緊張のプロポーズ!

【メッセージを送る】
1980年○月○日 この日のこと覚えてる?
いつもわがまま許してくれてありがとう
沢山ケンカもしたけど、兄貴がいて良かった
大学入学、 お母さんは誰よりも喜んでくれたよね
こうして二人が出会えたのも、みんながいてくれたおかげです。

注意事項

ご本人様がわかるようにテロップ記入シートの備考覧にメモをする
集合写真等の場合、大勢の人の中から本人を探しているうちに写真が切り替わってしまっては、せっかくの
コメントも読んでもらえません
何処に本人がいるのかわかるように制作いたしますので、記入をお忘れなく。
例:右から3番目、赤い服の男の子等

ご出席の方が写っている場合にはご出席の方の位置情報も記入してください。

番号を書いた付箋は写真の裏に貼る。
付箋の糊が写真についてしまいます。思い出のお写真を汚さない為にも、裏面に貼って下さい。

お写真の裏に番号を記入の場合ボールペンですと、お写真を重ねた時に下のお写真
が汚れますので、鉛筆で記入してください。

デジカメ等のデータがある時は、写真サイズを変えずに、そのままのデータで送る。
(お写真そのもののサイズを落としますと、画質が落ちてしまい綺麗な仕上がりにならない場合もございます)

ご自身でスキャニングしてお送りいただく場合は下記の仕様を推奨しております。
フォーマット:jpg
解像度:300dpi以上
画素数:200万画素以上 1800×1200ピクセル以上

アルバムに貼り付けられた写真は無理に剥がさず、そのまま送る。
無理に剥がすと破れてしまいます、どのページのお写真か付箋等でお知らせ下さい。

写真補正もお任せ!

赤目補正はもちろん、色あせた写真も出来る限りの修正を致します
古いお写真はどうしても、色あせてしまっていることが多いですが、1枚1枚丁寧に補正させていただきます
画鋲の穴やキズ、破れてしまった部分も出来る限りの補正をさせていただきますので、気になる汚れがある時は
ご相談下さい。(全てのお写真がキレイに復元出来るわけではございません)

余計な部分はトリミングいたします。
全く知らない人が写りこんでいたり、指が写りこんでいるお写真、背景が広く写っているものはトリミングさせて
いただきます
写りこんでいる場所によっては難しい場合もございますが、可能な限り対応させていただきますので、トリミングの
ご希望がある場合はお申し出下さい。